今日は、レゾネイトの開業記念日、15歳の誕生日です。
そんな日にふさわしいヒミツはいかがでしょうか。
「温故知新」なヒミツのお話です。
今や、フロントでチェックインやチェックアウトを行なう間のお連れ様のウェイティングスペースとして、また、「フロント前アートイベント」の会場としてご利用いただいている「フロント前」のスペースですが、実は、ここ、開業当時は「ショップ」だった場所です。
ちなみに、今のフロントカウンターの位置は、ショップのレジカウンターの位置でした。
「じゃあ、フロントはどこにあったの?」…と不思議に思われるかもしれませんが、今、ロビーで「情報スペース」となっている長テーブルがフロントカウンターでした。
当時、フロントを「コンシェルジェ」と呼んでおりましたので、このテーブルは「コンシェルジェデスク」です。
今でも、このテーブルはその名残りで「フロントカウンター」と区別して「コンシェルジェデスク」と呼んでいます。
「フロントデスク」と場所を分けた今でも「フロントスタッフ」には「コンシェルジェ」としての心構えは伝わっています。
当時は、お客様もスタッフも座ってチェックインを行なっていました。
どなたかこの記事をご覧の方で、レゾネイトで「座って行なうチェックイン」をなさったご経験をお持ちのお客様はいらっしゃいますか?
ちなみに、今のショップと、テラス、「ねのほしの湯」「あかほしの湯」「稲星の湯」は開業当時にはなく、「日本料理和心(わしん)」のある場所は、「研修室」でした。
レストランの方に目を向けますと、レストランと「暖話室」の間の、現在ピアノを置いております場所に、開業当時は、レストランの入り口側から順に「キャッシャー」と「ワインセラー」と「バーカウンター」が並んでいました。
レストランや「暖話室」から上を見上げると、中二階が残っている部分の真下です。
残念ながら「ワインセラー」はお客様のお目にかかれない場所に移動してしまいましたが、「キャッシャー」前は当時より広くなり、「バーカウンター」もバックと表と場所を分け、お客様的にもスタッフ的にも使いやすくなりました。
また、今年初頭の県道の拡張で、ホテルの顔とも言える、エントランスの「看板」も位置を変えました。
ガンジーファーム方面からお越しになるお客様には、以前よりわかりやすくなったのではないでしょうか。
時代の流れとともに、数々のお客様のご要望をお伺いする中から、狭かったロビーやレストランキャッシャー前は現在の大きさまで拡張され、外にショップを作り、テラスを設け、大浴場を拡張し、貸切風呂を作り、和食処をオープンし、客室も増築し…と形を変えながらレゾネイトは今日に至ります。
思い返すと、どれだけの人数のお客様にこの施設に足を運んでいただき、また、どれだけの人数がスタッフとして関わったことでしょう。
残念なことですが、今では、それを知る術すらありません。
ですが、今日から15歳となるレゾネイト。
15年という区切りの年に、気持ちを新しくし、たくさんのお客様との出会いの中で、たくさんの歴史を重ねていけるよう、スタッフ一同努力を重ねて参ります。
これからも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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