6月のプランとしてワインと料理を合わせてみました。
オードブルの野菜のテリーヌにはシャンパーニュ、と言うか美味しいシャンパーニュを見つけました。
やわらかい泡立ちで、のど越しがなめらか、古酒を思わせるような繊細なシャンパーニュで、ひとくちで「これだ!」と思い、価格を聞くと、「うーんあるんですね・・・」
次に、ムルソー・ブラン2004ユベール・モレ
やはり魚料理はクリーム系のソースかな?ムルソーを試飲。
熟成感があるけど軽い感じ、ソースのベースには魚の出汁しは使わずに
野菜の出汁しを使いましょう。
オードブルと魚料理の間に口直し、スープでは邪道「ん!」
からすみ、トマト、クルミ、が何故か頭をよぎり、ぶっかけそうめん。
と言う事で、ツルっと口直し一口パスタ。
ちなみにユベール・モレのムルソーは日本に60本しか入らなくその内36本をレゾネイトがおさえています。 この36本が無くなったら次はプイィフィッセになります。ご了承ください。
プイィフィッセになりましたらソースのベースは魚の出汁しを使います。
肉料理はやはり豊後牛のロティスリーに赤ワインソース。
ジュブレイシャンベルタン1997
15年もの長い熟成を経ているとは思えないほどの光沢のある外観。
味わいは完熟した赤い果実が溢れかえり、
丸みを帯びた酸が上手にまとめてくれる。
アタックからアフターまで妖艶と表現したくなるほど官能的な変化に富み
最後の一滴まで愉しませてくれます。
私にはとうてい思いつかない文章です。
ただ熟成したブルゴーニュが大好きです。
ソーテルヌはフランス修行時代の思い出。
メロンの種を抜いた丸のまんまソーテルヌを注ぎます。
ソーテルヌで一杯になった丸ごとメロンをスプーンを使い中身を食べます。
「うまかったなー」
今回はカクテルグラスにメロンを入れています。
よろしければメロンにソーテルヌを注ぎお召し上がり下さい。
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記事はブログ初登場の 料理長 湯本でした。
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