◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<春の花便り 第9話 カノコソウ>
いま、久住高原よりずっと下った町や村では桜が満開。公園や山々はピンク色に包まれ春爛漫の
風景が楽しめますね。しかしながらここ、久住高原は残念ながら桜の木はほとんど見ることが
出来ない為、本日は同じピンク色の花ですが、桜ではないピンク色の花のご紹介です。
{鹿子草}、きれいな花ですよね。画像ではお見せすることができませんが、緑の草原で風に
そよぐその姿は見ているだけで癒される感じがします。別名は{ハルオミナエシ}、漢方薬に興味の
ある方は吉草根(きっそうこん)の名のほうに馴染みがあるのでは?個人的にも大好きな花の
ひとつで初夏に向けて咲き始めるピンク色の花のトップバッターでもあります。
〝第1回 廃油石鹸作り〟
自然との共生・共鳴をコンセプトにしたレゾネイト。自然との調和を今以上に実践するため、使用済みの食用油を使用した石鹸作りにスタッフが挑戦しました。
市販されている多くの洗剤は石油から作られた合成洗剤で、それが原因でアトピーや乾燥肌になっている人も多いのだとか。一方、廃油から作る石鹸は「油・水・苛性ソーダ」というとてもシンプルな材料から作られるもので、保湿成分の グリセリンも残っているため手を洗った後もしっとりしていました。
廃油石鹸の良さを実感したら、次は早速作成に移ります。
廃油石鹸は作り方もとってもシンプル。まずは材料の分量を量ります。写真は廃油を量るジョニーさん(今回使用する油は和心の厨房からいただきまし た)。
材料も作り方もシンプルな廃油石鹸ですが、そこにちょっとレゾネイトらしさを出すためメンバーそれぞれがオリジナルの材料をプラスしました。ジョニーさんはレゾネイトの温泉水、メテオの‘I’さんは赤ワイン、フロントのキャサリンは野の花、そして私かっちゃんはお抹茶を入れました。
全ての材料を量り終えたらペットボトルに入れていきます。順番が重要とのこと。皆慎重です…。その後は材料の入ったペットボトルをとにかく振る!!これが結構キツイ…最後は空の牛乳パックに移して乾燥させます。完成まで約2週間。楽しみです。 (かっちゃん)
4月6日(日)桜満開の竹田市で第60回岡城桜祭りが開かれました。荒城の月で有名な岡城の桜は全国桜100選にも選ばれるほどの名所です。雨が降って中止になるかもしれなかったので昨日は紹介できませんでしたが、岡城桜祭りのメインイベントとして有名な大名行列をご紹介します。
大名行列は今年で35回目、岡城から竹田駅まで町 内を4時間かけて練り歩きます。一緒に回る甲冑武者隊と火縄銃の披露をする鉄砲隊を含めて総勢200名にも達する人たちが「下に~下に~」の掛け声で歩き方や動作に趣向を凝らして進んでいきます。今年のお殿様は竹田市長です。ただ一人馬に乗っていました。城主騎乗は今年の趣向。
竹田駅前の橋上では火縄銃の発砲披露がありました。発射まで手順が多く一発打つまで時間がかかっていましたが、発射音の大きさにびっくりして泣く子供多数!指揮する人の合図で見物者も一緒に勝どきを上げて楽しんでいました。
行列は厳かに進んでいきますがそこはそれ小さな町のこと、知り合いから話かけられているお侍さんもいました。途中の休憩所での侍軍団と家族とのだんらんもとても楽しそうでこのイベントが市民に親しまれている様子が伺えます。35年も続いているイベントなので竹田の人たちは何らかの形で一度は参加するとのことでした。大名行列を毎年続けることは大変でしょうけどずっとつづけてほしいものです。
それじゃ又!RAINYでした。
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<春の花便り 第8話 ラショウモンカズラ>
沢沿いの湿ったところを好み、散策路の一番最初の沢にかかる橋の付近にかたまって咲き
始める{羅生門葛}、葛の名が示すとおり茎がつる状に伸びながら成長します。
花の色は濃い紫色、この時期に咲く花の中では一番大きな花でもあります。
話は変わりますがお客様がこの花を観賞されていると時折、沢に泳ぐ小さな魚を見つけられ
名を尋ねられることがあります。その魚の正体は{ヤマメ}、ここ久住もそうですが、地方によって
{エノハ}と呼ばれています。清流にしか棲めない魚で、少し大きくなると下流へ旅立ちます。
ファンがとても多い、美味しい川魚の代表格ですね。
* くじゅう一番水と水神様。エノハの旅もここから
始まるのだ。(ばたやん)
2月12日に移動のため一時撤去されていたレゾネイトの看板が、ちょっとリニューアルして復活しました。道路の幅が広がったため位置は以前より少し奥になったのですが、遠くからでも見えやすいよう、看板の裏側にも「RESONATE CLUB Kuju」の文字とお馴染みのロゴマークが加えられました。
左の写真が以前からあったガンジーハウス側。右の写真が今回新しく付けられたまんじゅうハウスから上ってくる道に向かって付けられたものです。
でもこの看板に使われている文字とロゴマーク、実は裏側の方に今まで使っていたものを付けているため、表側の文字とロゴはまだぴっかぴっかの新品なのです
土台の石を付けてしまえば新しい看板も完成です!!あとは道路の舗装が早く終わるといいですね~。(かっちゃん)
レゾネイト乗馬牧場についての情報第3弾です。
施設のコンセプトは、レゾネイトクラブくじゅうに倣い「自然との共生と共鳴」。
ホテルの持つ上質な接客技術を取り入れながら、「馬に触れ、馬と遊び、馬と語る、自然に触れ、自然と遊び、自然と語る」をテーマにしています。
幼児から高齢者の方々まで楽しんでいただける心と体の健康スポーツの場として地域活性化の一翼を担いたいと思います。
牧場の場所ですが、久住高原のメインストリートともいえる442号線、くじゅう花公園の正面に位置する絶好のロケーション。熟練のインストラクターとともに人間に従順で乗馬に適しているアメリカンクウォーターホース5頭を導入し、頑張っています。
当面のメインメニューは、簡単なレッスンの後、大自然を体感していただきながらの草原騎乗(30分コース、60分コース)と3歳以上の幼児または、親子で楽しめる引き馬体験をご用意しております。
また出来る限り乗馬体験を満喫していただくため、自然草地のみを通過するようにしています。中級者、上級者の為のコースも設定したいと考えております。(ジョニー)
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<春の花便り 第7話 フタバアオイ>
もうすっかり春ですね。自然散策路も{キスミレ}に続き{スミレ}や{ツクシショウジョウバカマ}が
咲き始めだんだんと賑やかになってきました。
さて本日は日本史にまつわる植物、{双葉葵}のご紹介です。
他の植物にまぎれてあまり目立ちませんがハート型の葉を2枚だします。葉に隠れるように紅色の
花をつけますが花の形は小さなお茶碗を逆さに吊るしたような変わった形をしているので花が
咲いているという感じはあまりありません。ご存知の方も多いと思いますがこの{双葉葵}の葉を
3枚にしてアレンジしたものがあの有名な徳川家の家紋、「葵のご紋」となりました。
家紋は家系や血統、家柄を表す為につくられましたが、身近な植物を題材にしたものも多く
このブログに登場した{ワラビ}{ゼンマイ}{スミレ}{ススキ}を意匠した家紋もあります。
この{双葉葵}あまり目立たない地味な植物ですが、一番水の手前の沢沿いに自生して
いますのでぜひご覧ください。
← これが花なのです。(ばたやん)
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