ゴロゴロある石や、倒れている大木をまたいで進んでいく登山隊。
「よいしょっ」
と声に出した人は笑われます。しかし笑った人が今度は
「よいしょっと。…あっしまった」
登山中の会話は尽きません。日頃、運動をしていない私も、息を切らしながら話に参加。木々の匂いや土の匂い、自然の香りをいっぱい吸うと、元気いっぱいになるみたい。
約1時間後、やっとの思いで第二関門に到着!大きな岩がたくさんある鍋割峠で岩に座り、休憩タイムです。鍋割峠には“杖隠し”と呼ばれる岩があります。お地蔵さんが目印の岩です。岩の下に深い穴があり、昔はそこに杖を隠してたそうです。私たちも持っていた木の棒を入れてみましたが、結構深かったです。不思議な岩でした。
次はいよいよマンサクの花がある佐渡窪です!名前の通り窪地に草原が広がっています。上から見ると長方形で、まるでバスケットコートのような感じ。山の間にこんな風景が広がっているなんて、おもしろい光景でした。佐渡窪は湿地帯なので枕木があり、その上を通っていきます。子供たちはアスレチックみたいだと喜んでいました。さて、マンサクですが、少しだけ咲いている状態で、まだ見頃ではありませんでした。目的だったマンサクなので、残念。一面黄色い世界が広がるのは、とても綺麗なのでしょう。また来よう、そう思いました。ちなみに、マンサクの種はスイカの種のような感じ。種はいっぱい落ちていたので記念に一枚(笑)
次は鉾立峠目指してまた山を登ります!続きはまた明日♪
(ますちゃん)
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