続きが遅くなり、すみません。その間、新しく“デジタル板さん”が参加しており、このブログも変化が!!みなさん、楽しんで下さいね♪
ようやく山の入り口に辿り着いた私たち。続きをどうぞ…
牧草地を突っ切ると、急に風景が変わります。まだ葉のついていない木々が密集し、ここから山が始まるのだという雰囲気が漂ってきます。
「この先はどうなっているのだろう…」
少し不安になり
「おぉ…」
と躊躇している私。しかしリーダー・ツッキー隊長はさっさと進んでいきます。迷っている場合ではない!私も山に踏み込みました。ひんやりとした空気。でも一歩入れば鳥の声が響きわたります。お花もたくさん咲いています。さっきまでの不安はどこへやら。
「うわ~この花すごいねぇ」
小さなスズランに似た花がついている木がありました。私とひろくんは近寄っていき、見ていると
「これ、毒花だよ」
サラッと流す隊長の言葉に、ギョッとしました。
「いやだ~!」
伸ばした手を引っ込めたけれど、あぁ、もう終わりだ。ひろくんは希望を持ち、この花について調べるために図鑑を広げました。
アセビ。有毒植物。葉や茎にアセボトキシン(asebotoxin)という呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれていている。漢字で書くと「馬酔木」。馬が食べると、痙攣し泡を吹いて死に至る。なんて恐ろしいことが書いてありました。
「まぁ食べていないから大丈夫よ!」
ケラケラ笑い、元気になった私たち。しかしこの先ずっと道沿いにアセビが咲いており、そこを通るたび
「アセビ地獄だぁ~」
と叫んでいました。もちろん横を通る時はお口チャック。決して口を開けません(笑)無事に山登りはできるのでしょうか。この続きはまた明日。
(ますちゃん)
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