このなんでもない写真は2004年6月8日の金星日面通過中の太陽を投影板に映して撮ったものです。
これは日本では実に130年ぶりの現象で、前回は1874年(明治7年)におきていて、アメリカ・フランス・メキシコの観測隊が日本遠征を行なって横浜・神戸・長崎で観測を行なったものです。明治7年というと汽車が品川・横浜間を走って2年後しか経ってなく電灯が無かった時代です。芥川龍之介が生まれる18年前で、アメリカ隊に同行していた日本人写真家はあの有名な坂本竜馬の写真を撮った人でした。で、何のために観測したかというと、地球と太陽の距離を測ろうとしたんですね。日本は絶好の観測地だったのです。
時は流れて2004年6月8日、大分県はずっと曇りで太陽は見えませんでした。もう夕方であきらめかけていた時、雲が晴れてなんとか見ることができました。
次の機会は2012年6月8日ですので、お見逃し無く。なぜならその次は2117年までありませんから。
それじゃ又!RAINYでした。
ライト兄弟が初飛行を行ったのは1903年12月17日、それから105年経ちました。アメリカでは2003年の飛行100周年の国家的イベントで復元機(ライトフライヤー)を作って飛ばそうとしましたが離陸すらできませんでした。
それから1年。2004年の12月17日。101周年目の記念日に復元機で飛行に挑んだ日本人グループがいました。レゾネイトやコテージのお客様でもある西日本航空協会の方々です。場所は久住の隣の阿蘇の外輪山にある草地の飛行場。練習走行を繰り返している内、日が傾きかけたころ"ふわっ"と離陸しました。
数秒の飛行時間でハードランディングしてしまいましたが、目の前で飛んでくれてとても感激しました。レプリカの飛行ではありますが、ここから空へ宇宙へと挑戦が始まった第一歩ですもんね、
それじゃ又!RAINYでした。(私が撮ったこの写真は航空雑誌にも使われました)
30cmくらい積もってますね。久住10年選手の私にとってはこんなに積もったのはこのときだけで前代未聞でした。でも、この写真を撮った後福岡まで会議に出かけたんですよ。
久住の冬はとても明るく感じる日が多いのですが、時々は積雪に注意しなければいけません。
しかし、積雪が予測されるときにはスタッフからご予約のお客様に電話入れをおこなうことにしていますのでどうかご安心下さい。
そして、現地の天候がご心配でしたらお越しの前に電話をいただけませんでしょうか、当日の道の様子等のご案内をいたします。
道路の雪さえなければ、そして気にならなければ冬の旅は温泉・床暖房・明るい草原ととても快適です。
それじゃ又!RAINYでした。
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