◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<春の花便り 第1話 ウマノアシガタ>
花の形が馬に履かせた草鞋に似ている為、{ウマノアシガタ(馬の脚形)}と名づけられ江戸
時代からある名だそうです。ただ別名の{きんぽうげ}という名前のほうがおなじみかも。
散策路を含むホテル周辺には全体的に黄色い花が最も多く、同色の他の植物と混生している
場合でもこの花は目立って鮮やかにみえます。これは花弁に日光を反射させる成分が含まれて
いる為。英名では{バターカップ}というそうですが、イメージはぴったりですね。
* 青い空と春の陽光には黄色い花がよく似合うのだ。(ばたやん)
冬の夜空といえば、全天一明るい星・シリウスをはじめとした、にぎやかな星の集まりを思い浮かべます。でももし機会があれば、はるか下の、地平線や水平線あたりに注目してみてください。そこには、見れば幸運を呼ぶ星・カノープスが輝いているかもしれませんよ。
カノープスは本来白い恒星で、その明るさはおおいぬ座シリウスについで恒星として全天で二番目です。しかし、北半球ではあまり高く昇ることのないカノープスは、南の地平線すれすれに現れる奇妙な赤い星として知られるようになりました。(星も低いところにあると夕日と同じように赤く見えるのです)
中国ではこの星を、「南極老人星」や「寿星」と呼んでいます。南極老人とは、日本の七福神の寿老人あるいは福禄寿の元になった神様で、長寿をつかさどるとされてきました。そのためこの星を見ることは縁起がよいとされ、特に、一目見ると寿命がのびるという話が有名です。(赤い色はお酒に酔ったところを見立てているようです。)
レゾネイトクラブくじゅうからはほぼ南、阿蘇の方角に真夜中にかけてひっそりと見えるときがあります。
この星は日本でも南の方で寒い時にしか見えない幸運星です、ご自宅から見えるかどうかこの機会に確かめてみてはいかがでしょうか?
それじゃ又!RAINYでした。
※写真は2008年3月1日夜9時に「ほしを見る丘」から撮ったものです。
◎早春から晩秋まで、水曜日と日曜日の「レゾネイトスタッフガイド」ではホテル敷地内の清水沢自然散策路にて咲く花々の「先取り花だより」をお届けします。始まりは「早春~春」に咲く花々のご紹介です。
<早春第10話 イチリンソウ>
花の最盛期には群生しているようにみえますがよくみると1本の茎に花はひとつだけ。
{一輪草}といわれるゆえんです。この花も女性ゲストにとても人気のある花で薄暗い林道を
歩く途中、突然姿をあらわすこの純白の花をみて感動される方も多いようです。
同じきんぽうげ科の仲間であるニリンソウやサンリンソウに比べ、花がひとまわり大きく
立ち姿も大変美しい花で、散策路のコース内では時期を前後し2ヶ所でご覧いただくこと
ができます。
*花の裏側が淡い紅色に染まるものがあるとのこと、今年は必ず
見つけたいと思っているのだ。(ばたやん)
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