昨晩、帰り支度をしていたら、偶然、「稲星の湯」が空いているということを聞きつけましたので、久々に入ることにしました。
それも贅沢にも一人で。
毎日毎日ここで働いていながら、なかなか滅多にないチャンスです。
鍵を預かって、稲星の湯へ向かう途中、星空を眺めていらっしゃるお客様とすれ違いました。
見上げると昨晩は、雲も月明かりもなく絶好の星空観察日和(?)でしたので、露天風呂からの星空が益々楽しみになりました。
中に入り、まずは早速、有線を好きなボサノバのチャンネルに。
それから、内風呂のジャクジーのスイッチを入れ、中へ。
その後、更に体を温めるためにサウナへ。
本当は、露天風呂へ直行したくてウズウズしていたんですが、ここでの我慢が露天風呂でのひとときを益々気持ち良いものにしてくれます。
そろそろかなと思ったところで、水風呂には浸からずにいよいよ露天風呂へ。
「稲星の湯」の露天風呂の秋のお楽しみは、「ススキの穂」の波です。
ドアを開いた瞬間、そんなススキの波を渡ってくる少し冷たくなった風が体を包みます。
内風呂とサウナで温まった体に心地よいです。
デッキチェアに寝そべりたい気持ちを抑えつつ、ここで風邪をひいたらシャレにならんと、露天風呂のジャグジーのスイッチを入れ、飛び込みました。
ここ数日、物販のイベントで立ち仕事が続いていましたので、駆使していた腰にジャグジーをあて、上半身は、ススキ野原の風を楽しみました。
見上げれば漆黒の夜空に満天の星。
至福の時間です。
露天風呂に浸かってる数十分の間に、くじゅう連山の上に、数機、夜間飛行の飛行機を見かけました。
上空から見たら、どんな風に見えるのでしょう。
真っ暗な久住高原の中にここだけ明かりが灯っています。
さすがに、飛行機から私の姿は見えないでしょうが、もし見えたとしたら結構羨ましい図なのでは…そんなことを考えていました。
露天風呂からあがり、あがり湯をしないまま、一度、休憩スペースへ。
裸のままマッサージチェアに身を委ねました。
上半身自動コースの振動とボサノバのリズムが妙に一致して心地よく、あまりの気持ち良さにうたた寝してしまいましたが、その間体が冷えることもなく炭酸水素塩泉の実力を感じました。
最後にもう一度露天風呂に浸かり、ススキ野原と満天の星を目に焼き付け、90分間をフルに堪能しつつ、「稲星の湯」をあとにしました。
もちろん、後片付けもその中には含まれてましたけど(笑)
今度は家族も楽しませてやりたいと思いつつ帰路についた子煩悩なジョニーでした(照)
帰宅後のビールが美味しかったのは言うまでもありません。
(ジョニー)
ブログ読んでて露天風呂入りながら素敵な星空見たい!とすごくすごく思いました♪うらやましいですねぇ。後片付けがちょっと悲しいけど・・・。早く久住に行きたいです!!
投稿情報: れいら | 2007-10-16 15:24