◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて
秋に咲く花々の｛先取り花便り｝をお届けしています。
＜秋の花便り 第１２話 センブリ＞
強烈な苦味がある健胃剤として有名ですね。千回煎じて飲んでもまだ苦いといわれ、私自身
胃痛でこの｛センブリ｝に挑戦した経験がありますが「この苦さを我慢するくらいなら胃が痛い
ほうがまだまし」と痛切に思いました。ただ可憐な花はその凶暴な苦さとは裏腹に、小さく
美しくとても心の和む花なのです。
＊室町時代より愛飲されている由緒ある胃薬なのだ。
＊ 本編をもちまして｛季節の先取り花便り｝は終了させて頂きます。
早春より本日までホテルの敷地内、自然散策路に自生する貴重な高原植物や絶滅危惧種
のごく一部を紹介させて頂きました。今後、ご宿泊いただく機会がございましたら、是非
当ホテルの｛朝の自然散策｝にご参加いただき、自然の大切さに思いを馳せて頂けたら
大変うれしく思います。（ばたやん）
昨日のブログでは、秋の夜長の過ごし方をご提案いたしましたが、お部屋でも楽しめるとっておきの過ごし方をご提案いたします。
フロントでは、いろいろなゲームを貸し出しています。将棋、トランプ、ＵＮＯなどです。これらを借りて、お部屋で楽しんでみてはいかがでしょうか。もちろん貸し出しは無料です。
最近は、めったにトランプなどしなくなったという方、久々のババ抜きなどは、かなり暑くなりますよ。（ジョニー）
日本料理【和心】では、９月からスタートする秋メニューの一つとして土瓶蒸しがまもなく登場します。秋の味覚の代表格の松茸をはじめみつば、銀杏、椎茸、鱧の切り身などたくさんの具が入ったお出汁の中に、最後の仕上げに竹田名産のかぼすをぎゅっと絞れば出来上がり。一口で秋を感じることが出来る一品になってます。
ところで鱧といえば夏が旬ですが、なぜ秋の味覚土瓶蒸しに必ず入っているかご存知ですか？和心の板さんいわく、鱧と松茸はとても相性が良く、淡白な味の鱧が松茸と一緒にすることでものすごく味わい深くなるのだそうです。ちょっとした豆知識ですね
お料理のコースによっては土瓶蒸しが付いていないものもありますので、詳しくはお問い合わせください。（かっちゃん）
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＜秋の花便り 第１１話 リンドウ＞
散策路を歩くと少し肌寒さを感じ始める頃、この｛リンドウ｝に出会います。早春に咲く
｛春リンドウ｝に比べ秋の｛リンドウ｝は姿も大きく色も濃い紫色。枯れはじめたススキと茶色
とのコントラストが美しく遠目からでもすぐに見つけることが出来ます。
そしてこの花の頃ともなればくじゅうの山々はそろそろ秋の装い、いよいよ紅葉のシーズンが
やってくるのです。（ばたやん）
乗馬牧場の馬たちは夏の間、夜はそれぞれに牧場内のお気に入りの場所で夜を過ごしますが
夜が明け、インストラクターの運転するトラックが到着する時間には、ちゃんとつなぎ場に勢ぞろい
しています。そのお目当ては美味しい朝食、｛ヘイキューブ｝といわれるサイコロ型の固形食です。
通常、馬たちは大草原の新鮮な牧草が食べ放題なのですが、それだけでは栄養が賄いきれず
大切なお客様を安全に乗せる仕事をするためには、健康を保つ栄養満点の餌が必要となるのです。
そしてこのキューブのおかげでいつも元気一杯、今日も乗馬を楽しむお客様を待ちわびる馬たち
なのでした。
星空観察会をやっていると夏の間は流れ星がよく見えます。昨晩は夜空の状態も良かっ
たので1時間30分ぐらいで10数個見ることができました。
流星は宇宙を漂ってる塵が地球の重力に引かれて落ちてくるもので塵の大きさは砂粒程度のものが多いそうです。小さくとも明るく筋を引いて飛ぶように見えるのは周りの大気をプラズマ化して発光させているからです。
流れ星の内で大きく輝くものを火球といいます。2001年のしし座流星群の時、防寒対策をして高原に寝っころがっていたときに見た巨大な火球が一番の思い出です。この時は空が青緑色に染まり真昼のようになりました。この火球を写真に撮られた方がいらっしゃいまして 2:50の大火球 でググれば見ることができます。この時はまじめに地球滅亡を感じて考えてしまいしばらくの間覚悟してましたが(当然or幸いにも)何もなかったです。よかったよかった・・・(^^♪。
それでは又、RAINYでした。
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＜秋の花便り 第１０話 マタタビ＞
散策路内、｛ヤマサンショ｝の手前に他の植物を覆うようにまだら模様の白い葉をもつ植物が
自生してます。これが｛マタタビ｝。葉が白くなるのは白化（はっか）という現象で梅雨の頃から
変色をしはじめ初夏には白い花を咲かせます。そして秋、お待ちかねの実は塩漬けや酒漬けに
虫こぶのある実は有名な｛モクテンリョウ｝と呼ばれる高価な生薬となるのです。
＊山里では貴重な植物なのだ（ばたやん）
久住高原の朝の気温も20度をわる日が来ました。半袖では少し寒いくらいです。
晴れた日は青空が透き通るようになってきました。夕方になると気温も23度くらいになりこちらはちょうど良い気温となります。
夕食前に、芝生の散歩道（レゾネイト周辺の道路には、芝生の歩道があるのです）を歩いている方を良く見かけます。散歩をするには、景色、空気、雰囲気すべてがマッチします。また夕焼けもきれいに赤く染まる時期でもあります。
朝晩は、涼しくて気持ち良いですが、寒暖の差が激しいので、くれぐれも体調管理には気をつけてください。（ジョニー）
以前紹介いたしましたとうもろこしは、おかげさまですごいご注文の数を頂きました。とうもろこしをご注文いただいた方、誠にありがとうございました。お味のほうは、いかがだったでしょうか。
さて今回ご紹介いたしますショップでの人気商品は、「やさいすうぷ」
このスープの元となった料理は、徳島県の祖谷山村(いややまそん)という日本の三大秘境の一つに数えられる山奥に、昔から伝わる郷土食です。
西日本最高峰、剣山山系の深い山並みに包まれた美しい秘境、平家落人の隠れ里として知られる祖谷山村は、稲も作れないような山の急斜面に農家が点在しています。
アワやヒエが主食だった平家の落人達にとって、そばの実を煮込んで雑炊風に仕立てる料理は、ありし日の京を偲ぶ特別なご馳走でした。
「米」の代用としてそばの実を使ったので、当地では「そば米雑炊」として、落人の歴史と共に今に伝えられています。
昔、なつかしい味ですので、きっと昔を思い出されると思います。
もし興味をもたれた方がいらっしゃいましたらどうぞ・・・http://store.shopping.yahoo.co.jp/resonate/a4e4a4b5a4.html
久住高原の夏をイメージする花の代表的なひとつとして、ヒゴタイがあります。
いま118号室の前の草原には、このヒゴタイが満開です。ススキを風除けにまっすぐと伸びその先端には、紫色のとげとげのついたボールみたいな花を咲かせています。
草原の緑と、青空にすごく生える色合いです。
このヒゴタイ自然散策道にも数本咲いています。散策路の終盤に差し掛かるころに現れますので、探してみてください。（ジョニー）
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