朝晩はめっきり寒くなりましたね。
秋になるとウイスキーが恋しくなります。
ウイスキーといえば、10月から放送されているNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」は、私を含めウイスキー好きにはたまらないドラマです。
「日本のウイスキーの父」とも呼ばれるニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝(劇中での名前は「亀山政春」)と、その妻でスコットランド人のリタ(劇中での名前は「エリー」)をモデルにした「夫婦の人情」を画いたドラマです。
今週は寿屋(現サントリー)の鳥井信冶郎と出会い、いよいよ京都の山崎蒸留所の設立へ話が進むのでしょうが・・・先を話すのはマナー違反なので、ドラマの補足ができればと思います。
ドラマではいきなりウイスキー造りの勉強を終えた竹鶴正孝が、妻のリタを連れて日本に来るところから始まっています。
まぁどちらかといえば、リタが主役ですから仕方ないのですが・・・
1918年、政孝はアメリカ経由でスコットランドに向かいます。カリフォルニアのワイナリーでワイン作りの見聞を広め、同年12月にスコットランドに到着しました。
スペイサイドのロングモーン蒸留所、ボーネスのジェームス・カルダー社グレーンウイスキー製造工場、
キャンベルタウンのヘーゼルバーン蒸留所でウイスキーの研修を重ね、かの「竹鶴ノート」を元に日本でウイスキー造りを始めたのです。後年、英国副首相に「万年筆一本で、わが国のウイスキーの秘密を盗んでいった青年がいた」とユーモアたっぷりに賞賛されました。
もっと詳しく説明したいのですが・・・とっても長くなりそうなので・・・またドラマの展開に併せて補足できればと思います。 あ~・・・ウイスキーが飲みたくなってきました。
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