根が、チョウセンニンジンに似ていて、ツルになることから「蔓人参」と名づけられたといわれています。別名の「ジイソブ」は、つりがね形の花の内側にある紫褐色の斑点をお爺さんのそばかすにたとえたものといわれています。「ソブ」というのは、長野県の方言で、そばかすの意味だとか。
韓国では、古くより健康に良い食材として用いられてきたツルニンジンは、別名「羊乳(ヨウニュウ)」ともいわれ、茎を切ると出てくる白い乳液のような汁も健康に良いといわれています。
臭いはあまり良くありませんが、形が面白いので見つけるととても嬉しくなります。花の直径は2~3cmくらいあるので、クリスマスツリーの飾りのベルのようにも見えます。振ったら音がしそうな気がしませんか。(シェルパ)
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