久住高原は秋の風物詩?であります、輪地焼が方々で実施されています。 輪地焼? それは夏が終わり秋に向かうこの時期に行う作業で、ススキなどが枯れる前に森林と草原の間の草地の草刈りを行い、刈った草が枯れた頃に焼く作業の事です。
何故、この作業をするかというと、草が枯れてしまうと枯れた草に誤って火が入ると、春の野焼き状態となり、そのまま森林に火が飛び火し、山火事になる恐れがります。そのような事にならない様に、万が一草地に火が入っても森林に延焼をしない為の、防火線作りなのです。 ご理解いただけたでしょうか。
草原を維持していくことは意外と大変なのです。
◆山際の草を刈り、その後を燃やします。
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