北空に見える北斗七星はおおぐま座の一部、北極星はこぐま座の一部です。北斗の斗とは柄杓(ひしゃく)の意味だそうです。ひしゃくをかたどる七つの星の内1個だけが3等星ですが残りは2等星です。その為目立ちやすく昔から様々の話が作られています。
おおぐまもこぐまも熊にしてはしっぽが長いのは、神様にしっぽをつかまれ投げ上げられた時に伸びたと北米の星座伝説では言われています。又、四角を馬車にその他の三つの星を車を引く馬となぞらえているところもあります。
北斗七星のしっぽの先から2番目の星ミザールは有名な二重星で、昔アラビアでは視力検査に使われたと言われています。視力に自信のある人はミザールのすぐそばにもう一つの星アルコルが見えるかを確かめて見てください。先ほどの馬車の話ではアルコルは御者だそうです。
北斗七星のひしゃくの二つの星を5倍ぐらい延長すると北極星にたどり着きます。
それじゃ又! RAINYでした。
※4月7,8,9,10,14,15,16,17 5月7,8,9,26,27,28,29に「星を見ようよプラン」の特典で星空散策を行います。
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