春の花便り ～アマドコロとナルコユリ

◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の｛先取り花便り｝をお届けしています。

＜春の花便り　第６話　アマドコロとナルコユリ＞

久住高原もようやく春めきはじめ、自然散策路には｛キスミレ｝が咲き始めました。

さて本日は２つの花のご紹介です。

｛アマドコロ｝と｛ナルコユリ｝、散策路で前後して咲き始めるこのふたつの花を見分けることの

出来る方はかなりの植物通。私の場合、恥ずかしながらてっきり｛スズラン｝だと思ってました。

どちらもユリ科の多年草で、散策路内でははじめに｛アマドコロ｝が登場します。滋養強壮の

薬草として知られていますが、服用を続けていると美顔効果（しみ、そばかす、肌荒れ）もある

ことが知られるようになり女性に人気があるそうです。

｛ナルコユリ｝はその昔、田のスズメを追い払うため木版に竹を吊るし音が鳴る仕掛けの

｛鳴子｝に似ていることから名が付けられたそうで、｛ナルコユリ｝の方がなんとなく花の形と

配列が整っているようですがどうでしょうか？どちらの花も比較的長く咲いていますので是非

とも実物をご覧頂きたいと思います。

　

　＊左がアマドコロ、右がナルコユリ　

　　美しい双子の姉妹なのだ。（ばたやん）