ジャズコンサートが行なわれた緒方町にある“俚楽の郷”。陶芸体験ができるとパンフレットに書いているのを見て、ジョニーと行くことにしました。お昼前に集合。…とそこへやってきたのはジョニーとシェフではありませんか。
「えっ?シェフも参加!?」
「おぉ。魯山人を目指す」
なんて言っているので3人で緒方町へ向かいました。レゾネイトから車で50分。お天気が良いのでコンビニでおにぎりを買い“俚楽の郷”の外にあったベンチに座ってランチ♪山に咲き始めた藤、田んぼに咲く菜の花を見ながら
「あ~気持ち良いねぇ」
とピクニック気分♪腹ごしらえも終わったところで、いざ中へ。
館長と女性の先生が出迎えてくれました。挨拶を済ませ、早速体験開始!今回私達が挑戦したのは電動ろくろ体験です。赤土を使い、最初の土台は先生が作ってくれます。ササッと解説し、「さぁ好きなようにどうぞ」と促されたシェフ。次は私、三番手にジョニーです。
「何を作ろうかなぁ。よし、お抹茶茶碗を作ろう!」
私が断言をしたら、シェフも同じくお抹茶茶碗を作ることに決めたよう。ジョニーは350mlのビールが入るジョッキに挑戦!どう手を動かしたらいいかわからずただ触っている状態の私。これじゃいかんと思い、土に手を添え、広げてみたりしていると、グシャッと崩れてしまいました。
「あぁっ!!」
私の悲痛な叫びにシェフとジョニーは
「あ~あ~!下手やねぇ(笑)」
「慎重さが足りん」
とバッシング。そんな矢先にシェフとジョニーも失敗。ゲラゲラ笑ってしまいました。一度失敗した物はもう使えません。先生曰く
「一度受けた傷は治らないよ」
なるほど~深いです。空気が入ったりすると土に記憶され、修復不可能になるそうです。ちなみに失敗作が多かったのはシェフです(笑)
約1時間半後には各々作品が出来上がりました。私はお抹茶茶碗、ご飯用お茶碗、マグカップ、お皿を作成。ジョニーは結局ビールジョッキは作れず竹をイメージした湯のみや、お皿など食卓セットになりました。全部並べてご飯を食べるのが夢だとか。シェフはお抹茶茶碗を諦め、イギリス文化を想わせる(?)壷とお茶碗を作成しました。
出来上がった作品を見て、次は釉薬を決めます。この先は、先生がしてくれるので作業はここで終了です。2ヵ月後に作品が仕上がるそう。楽しみです♪また後日紹介しますね。
初めてでも、先生が楽しく丁寧に教えて下さり、すごくおもしろかったです!時間は2時間あれば十分ですので、ぜひ体験してみませんか?
電動ろくろ体験 1800円(焼成→2個まで付いてきます)
手びねり体験 1200円(粘土は500g)
絵付けなども追加料金で可
詳しいお問い合わせ・予約は … “俚楽の郷”0974-42-4822
(ますちゃん)
ますちゃん、いつもいろんな場所に取材に行ってるけど、お休みの日に行ってるの? 少しは骨休めをしないと疲れるよ
私達は色々教えて貰ってうれしいけど
本当に、疲れないように気を付けて下さいね。
投稿情報: み~ | 2007-04-26 00:26