続きが1日遅れてしまいましたが、“宝生寺”についてご紹介します。ここはスタッフも知っていない、穴場の場所。私は『ぶんごおおの おでかけガイド』というパンフレットを見て、とっても行きたくなったのです。
宝生寺は清川の道の駅の近くです。所々に看板が出ているので辿っていくと、一箇所わかりにくい場所がありました。
「どっちに行けばいいかなぁ」
と悩んで田んぼの横をぐるっと周ると、発見!大きな駐車場が出てきました。でも、駐車場の割には人気がない…期待外れの場所かもしれないなぁと正直感じました。とりあえずここまで来たのだから散策することに。
“宝生寺”は市指定史跡のお寺です。(看板には村指定になっていました)説明書きにはこう記されています。
「近衛天皇の久安年中鎮西八郎源為朝公が建立したと言われている。~(中略)~宝徳2年、豊後の大守鎮西探題大友出羽守親隆の祈願によって再建されるまでは相当に荒廃していたらしい」
それを読んだ私は
「今もその雰囲気を感じる…」
恐る恐る奥へ入っていくと、驚きました。まるで京都に舞い込んだよう。
「あぁ、きれい」
とため息がでました。お堀の奥にあるお寺。それを囲むように、モミジの木が赤く染まっています。人気がないのは、返って静寂を楽しむことができました。
お時間がある方はぜひ足を延ばして見て下さい♪
(ますちゃん)
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