ジョニーが
「ますちゃんが仕事に来なくなったらどうしようってみんなでミーティングしてたんだよ」
と言っていました。私が落ち込むことを予想して、そんな事を話し合っていたそうです(苦笑)悲しみが大きくて、へこんでいる私ですが、こんなことでは気持ちよくお客様を迎える事もできないので、元気を取り戻します!今日もブログを書き、久住の魅力をどんどん伝えていきますね!
今日は、老野湧水についてご紹介します。昭和63年に豊の国名水15選に選ばれた名水が久住にあるのです。そこはレゾネイトから車で20分の場所にあります。碑には「今より約370年前、岡藩の2代目城主中川内膳正久盛公が朽網山(大船山)において鷹狩を催された際、この地老野を訪れ、7ヶ所の湧水と水量を賞され古びた祠を建て替え妙見寺と称されたといわれています」と書いてありました。昔から飲まれている歴史ある湧水とのこと。早速私も飲んでみました。静かな場所にあり、こんこんと湧き出る水の音がするようでした。鳥居が立っているからでしょうか。神聖な場所という感じの湧水です。近くには岩肌を流れるような滝もあります。お天気が良くなったら、足を運んでみるのもいいですよ。
(ますちゃん)
昨日、まだ小さな命が天国へ去ってしまいました。野ウサギの子供が死んだのです。急激に寒くなったのが原因ではないかなど、いろいろと皆で考えましたが、本当の原因はわかりません。元気に飛び跳ねるようになっていた矢先の出来事。私は現実をなかなか受け入れることができず、苦しい一日になりました。もっと一緒に生活し、ブログでもアドバイスをもらいながら野生に帰すのが夢だったのに…先程、雨がシトシト降る霧の中、自然散策路に埋めました。こんな形で野に帰すなんて辛く、涙が止まりません。そして、このような報告になるのは、本当に悲しくてたまりません。
アドバイスを下さった方々、ありがとうございました。
「ウサギ同伴出勤なんて聞いたこともない」
なんて笑いながらも許してくれた会社、野ウサギの為に要る物を買ってきてくれたスタッフ、休暇なのに一緒に穴を掘って埋めてくれた宿泊マネージャー、花を供えてあげるよう準備してくれたレストランマネージャー、
「見付けた時にそのままだったらすぐに死んでたかもしれないけれど、少しでも長く生きられたのはますちゃんのお陰だよ」
と気遣ってくれるスタッフ。野ウサギのお陰で、改めてみんなの温かさを知りました。野生動物の大切さや、命の尊さを感じる、貴重な数日間。かわいらしい野ウサギと暮らした数日間をずっと忘れません。
(ますちゃん)
ここ数日は肌寒いと感じていましたが、今日は特に寒い。冬に逆戻りしたようです。昼前の今でも10度以下だから今日は一日寒いのでしょう。こんなに寒いと野ウサギの事も気になります。ダンボールで小屋を工作、私の愛用しているお昼寝用ブランケットをひいてあげました。家では元気に飛び跳ねるし、ミルクもスポイドであげるとよく飲むようになりました。ちょっと安心です。
久住に遊びに来られる方は、まだ半袖は早いかも。羽織る物をひとつ持ってきたら気持ちよく旅行も回れると思いますよ♪
(ますちゃん)
今日、旭山動物園のHPを見ている人がいたので、チラッと覗き込むと気になる項目が!野生の獣医さんがいらっしゃるみたいなのです。パソコンを奪うように私は飛びつき、画面を見ました。状態なども伝えて、どうすればいいのか教えて欲しい。藁にもすがる思いで、お電話させていただきました。有難いことに、お忙しい中、丁寧に答えて下さいました。いろんなことがわかりました。手のひらにすっぽり入る大きさは、まだ生後4,5日だそうです。1ヶ月じゃなかった。やっぱり素人はわからないですね。ミルクの量や便の仕方なども教わりました。教えてもらった通りにミルクをあげると飲みました!草も初めて食べました。
自然界で生きるには、何が天敵かなど今、知ることがたくさんあるそうです。それが出来ないので野生に戻すのは難しいかもしれないと言われました。なるべく外で遊ばせることをして下さいと言われました。今放しても死んでしまう。どうすればいいのだろうとこの子の一生を考えると、一日ブルーになりました。家で飼うようなウサギと、野ウサギは性質が違うそうです。野ウサギはほとんどほったらかし状態で育てられているので、あまり構わずほったらかしにすることが大事だとか。今日からは心を鬼にして、過保護にせず遠くから見守る事にします。早く野に帰れることを願いつつ…。
(ますちゃん)
実は昨日、野ウサギの子供をスタッフが保護しました。親ウサギもいなくなり、人間の匂いがついてしまったので死んでしまう危険性があるからです。手のひらサイズの小さなウサギは、ちょっとでも目を離すと死んでいるように感じるくらい元気がありません。震えていて怯えています。今、この状態で見捨てることはできません。自分で生きていけるまで育てて、自然に帰そうというプロジェクトを結成しました!といっても私は猫を飼ったことはありますが、ウサギは飼ったことがありません。ましてや野生の動物を育てる方法なんて知りません。本当に生きてくれるのか、最終的には野生に帰すことができるのか、不安でたまりません。
毛が生えているので、おそらく生後1ヶ月くらいと思います。体重は100gです。昨日の夜は、毛布に包み、果物をすって離乳食のようにご飯をあげましたが、あまり食べてくれませんでした…。でも100%ジュースをあげたら喜んで飲んでくれました。少し元気になったみたいです。
ウサギの育て方、野生のウサギを育てる方法などご存知の方がいらっしゃったら、ぜひコメントをお願いします。私に教えてください!ちなみに名前は情が沸くので決めないことにしました(苦笑)
(ますちゃん)
レゾネイトを出て、県道669号線を真っ直ぐ大分方面へ。小倉峠の信号手前に“ハモン・デ・クジュウ”があります。外観は白い建物で、豚のマークが掲げられています。
「何のお店だろ」
と思うかも。中に入ると一目両全。たくさんの種類のソーセージやハムが並べられています。そう、ここは全て手作りのソーセージ屋さんです。レゾネイトのショップで販売しているソーセージやハムは“ハモン・デ・クジュウ”から取り寄せています。
久住は、ソーセージなどの製造に適した土地だとか。自分たちで育てたハーブ豚を使用しているので、責任を持ってお客様に提供していること。そして合成保存料、着色料、増量剤などは一切使用していないことが、このお店の強みという、安心して購入できるお店です。お土産にいかがですか?
詳しいお問い合わせは…0974-77-2586までどうぞ♪
「ウサギが死んでたよ!」
いきなり書くには不吉な言葉ですが…自然散策イベントから帰ってきた支配人が教えてくれました。
火山の噴火で飛んできた大きな岩がゴロゴロしている場所があるのですが、その岩の下で息絶えていたとのこと。
「見に行く?」
動物の死骸を見るのは遠慮したい、と断りました。でもこれも自然の世界を知るいい機会です。勇気を持って、4人で向かいました。独りでは怖いですから(苦笑)本当に大きな岩の下で横たわっているウサギがいました。恐らく岩から落ちてしまったのでしょう。雨で滑ってしまったのかもしれません。外傷は見られず、変な言い方ですが、キレイな死にかたでした。まるで眠っているよう。
「あぁ…本当に死んでいるね」
ため息が出ました。自然の野ウサギに生きている形で会いたかったです。薄茶色の艶やかな毛並みを撫でてやりたくなりましたが、そのままそっとしておくのが自然界の掟。天国に行ってね、と心の中でお祈りし、去りました。
ホテルに戻ると、ジョニーの肩に葉っぱがくっ付いています。
「あっ、ジョニーちょっと待って」
ピッと親指と人差し指で摘むと、ウニッと動きました。
「えっ?いやっなに!?」
掴んだものを振り落とすと、葉っぱじゃなく尺取虫(しゃくとりむし)でした。
「もぉジョニー、何くっ付けて帰ってるんですか!!」
虫が大の苦手な私は気絶寸前。泣きたくなりました。時間が経った今でも指に感触が残っています。
本当に自然がいっぱいの久住です。
(ますちゃん)
昨日のテレビ取材に続き、本日も雑誌「onpara.jp」の取材がありました。この雑誌は7月に新創刊される新しい雑誌です。特に温泉に特化した情報誌です。どのような内容に仕上がるかは、乞うご期待。
最近のコメント