寒い日が続きますが、春の訪れを感じる事がありました。春の食材を見付けたのです。
小さい頃、つくしを採った経験があります。幼なじみと二人でビニール袋を片手に、近くの小川まで行きました。犬が用を足したかもしれないつくしなのに、一生懸命探した思い出があります。私の経験はこれくらい。
そんな私に
「春の食材が届くよ」
という、和食厨房さんからの春の便りが。早速見に行くと、出迎えてくれたのはなんと、ふきのとう、わらび、葉わさび、行者にんにく、桃の花の5種類!ふきのとうなんて、小学生の時、工藤直子さんの
「ふきのとうが顔を出しました」
なんて朗読したことがあるだけ。土が付いたままのフレッシュなふきのとうを見たり、触るのは初めて!料理の仕方も知らないので、危うく一枚ずつガクを剥がすところでした(笑)
「ふきのとうは灰汁が出るから、天婦羅が一番おいしいよ」
と教えてくれ、私の興味心が勝ったのか、快く作ってくれることに。
ふきのとうに衣をつけ、油の中に。ジュゥッという音をたてて、天婦羅があがります。さっと塩をふり、あつあつのまま、試食させてくれました。
「うふっ、おいしいっ!」
思わず笑いが込み上げるほど喜んでしまいました。サクッとした衣の軽やかな食感。自然の苦味が口の中に広がります。まだ時期が早いため、貴重な食材だとか。久住の地で出来た(ふもとで採れました)新鮮な野菜ですし、本当に贅沢です。
今回見付けた春の食材は、ほとんどが緑色。目にとっても鮮やかでした。テーブルを華やかにしてくれるのでしょう。ここレゾネイトは、国立公園内ですので採取出来ませんが、目で見たり、そっと触れることはできます。カメラに残すこともできます。ちょうど春の食材が入っていたら、和心で食することができるかもしれませんよ♪
工藤直子さんの『ふきのとう』のように
「もうすっかり春です」
と言える日は、間近のようです。
(ますちゃん)
ますちゃん、毎日結構愉しみにブログ読んでいます。
とうとう2日後になりました。今週末の快晴は望めそうにもありませんが、どうやら雪の心配をせずにすみそうです。
和食をお願いしていますが、どうでしょう?春の食材が間に合うといいなぁ、なんて祈ってます。
それと、ちょうどおしゃべりが出来たら、リゾネイト周辺のお勧めスポットを確認したいので、教えてくださいね。
では週末にお会いできることを愉しみに。
そうそう、ちょっとしたお土産、持ってゆきますね。ではでは。晩安
PS.ニックネームからだと、宿泊者の誰か、わからないんですよね。ますちゃんはフロントにいらっしゃるのですか?
投稿情報: だだっち | 2006-02-24 00:04