4日間お休みをもらい、旅行へ行ってきました。その間スタッフから送られてくるいちご情報。
「そろそろ食べごろ。先に食べちゃおうっかな~♪」
なんて私をからかうメールがくるのです。
「だめー!!」
と遠くから叫んでも私のいちごちゃんは守れません。どきどき心配しながら家路へ。
ちゃんとありました。私の帰りを待つかのように、ますます赤くかわいい実を揺らしていました。鼻を近づけると、いちご独特の甘い、いい匂い。お店で売っているのと同じ香りです!
「そろそろ食べごろじゃない?」
皆でジャッジを下し、本日いちご狩り決行!もちろん私がトップバッターです。数年前、いちご狩りを経験した腕前を披露しました。人差し指と中指でいちごのへた上を挟み、キュッと曲げる。すると綺麗に茎から離れるのです。狩った瞬間スタッフの中から歓声があがりました。さて、いざ食べようとしたのですが
「お腹痛くならないかなぁ…」
と少し不安になってきたのです。しかしここまできて裏切るようなことでは名が廃る。皆の注目を浴びながら、ついに口へ運びました。
無農薬で自然に育てたいちご。味も自然の味がしました。決して甘くておいしいとは言えません。道端で食べるような蛇いちごの味というのでしょうか。素朴な味でした。いやいや味よりも“一期一会”で始めたいちごの苗が、ここまで育った事に感動です。育てていると、お客様との出会いを思い出します。春に向けてたくさんの実を作って欲しいです。ちなみに、スタッフから
「愛情という栄養が足りないから甘くないんだよ}
と指摘があったので、もっともっと愛を込めて育てようと思います(笑)
(ますちゃん)
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