◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の｛先取り花便り｝をお届けしています。
＜春の花便り 第3話＞
ふきのとうに続き早春から春にかけて次々と芽吹く山菜たち、すこし山へ入れば｛ウド｝｛コゴミ｝
｛タラノメ｝など、草原では｛ツクシ｝｛ゼンマイ｝｛ワラビ｝などが続々と登場しはじめ山菜好きの
おとーさんにはたまらないシーズンとなります。
しかし日頃より運動不足のおとーさんがいきなり山へ入るのはちょっと危険、ここは家族サービスに
徹していただき、若草のそよぐ大草原でぜんまい採りやわらび狩りがおすすめ。
きっとこの時期限定、ご家族みんなで楽しめる絶好の行楽になると思いますよ。
＊ 汗をかきつつ自分で採った山菜で晩酌を。
まさに至福のひとときなのだ。（ばたやん）
◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の｛先取り花便り｝をお届けしています。
＜春の花便り 第２話 スミレ＞
誰からも好かれる｛スミレ｝、飾り気のないその姿に心癒される方も多いのでは？
また都会ではその姿を消しつつあるこの花を懐かしく思われるお客様も多いようです。
スミレは以外にも種類が多く、日本には約５０種ほどもあるそうで自然散策路を含むホテルの
敷地や周辺だけでも｛ノジスミレ｝｛マルバスミレ｝｛タチツボスミレ｝｛ホソバシロスミレ｝などが
自生しています。ホテルに到着後、一息ついたらスミレ探しの散策もきっと楽しいと思いますよ。
（ばたやん）
◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の｛先取り花便り｝をお届けしています。
＜春の花便り 第１話 ウマノアシガタ＞
花の形が馬に履かせた草鞋に似ている為、｛ウマノアシガタ（馬の脚形）｝と名づけられ江戸
時代からある名だそうです。ただ別名の｛きんぽうげ｝という名前のほうがおなじみかも。
散策路を含むホテル周辺には全体的に黄色い花が最も多く、同色の他の植物と混生している
場合でもこの花は目立って鮮やかにみえます。これは花弁に日光を反射させる成分が含まれて
いる為。英名では｛バターカップ｝というそうですが、イメージはぴったりですね。
＊ 青い空と春の陽光には黄色い花がよく似合うのだ。（ばたやん）
◎早春から晩秋まで、水曜日と日曜日の「レゾネイトスタッフガイド」ではホテル敷地内の清水沢自然散策路にて咲く花々の「先取り花だより」をお届けします。始まりは「早春～春」に咲く花々のご紹介です。
＜早春第１０話 イチリンソウ＞
花の最盛期には群生しているようにみえますがよくみると１本の茎に花はひとつだけ。
｛一輪草｝といわれるゆえんです。この花も女性ゲストにとても人気のある花で薄暗い林道を
歩く途中、突然姿をあらわすこの純白の花をみて感動される方も多いようです。
同じきんぽうげ科の仲間であるニリンソウやサンリンソウに比べ、花がひとまわり大きく
立ち姿も大変美しい花で、散策路のコース内では時期を前後し２ヶ所でご覧いただくこと
ができます。
＊花の裏側が淡い紅色に染まるものがあるとのこと、今年は必ず
見つけたいと思っているのだ。（ばたやん）
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＜早春第９話 アマナ＞
自然散策路内には「その場所でしか見ることができない」という花がいくつかあります。
この｛アマナ｝もそのひとつ。しかもその数も大変少なく、我々ガイドのなかでは貴重種の
扱いとなっています。漢字で書くと甘菜、甘い葉が食用になるとのことです。
以前、自然散策に参加されたお客様が漢字で「菜」のつく植物は全部食べることができる
と言われておりましたが本当でしょうかね？
＊この花は個人的にも大好きな花なのだ。（ばたやん）
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＜早春第８話 キランソウ＞
地を這うように紫色の花を咲かせる｛キランソウ｝ 咳や解熱、健胃の効能で知られ別名は
ジゴクノカマノフタ、地獄から病人を世に送り返すといわれるほどの薬効があるとの意味だ
そうです。またこの｛キランソウ｝は虫刺されにも効能があり、茎葉を揉みつぶして患部に
ぬれば効き目があるとの事。登山やトレッキングを趣味に持つ人は豆知識として覚えておくと
役にたつかもしれませんね。
＊花の人気はイマイチだけど実力はトップクラスなのだ （ばたやん）
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＜早春第７話 ヒトリシズカ＞
花の名は｛一人静｝といいますが実際は株立ちで小群落をつくり咲き始めます。ただそのひと
つひとつ花にはどことなく気品があり花言葉は「隠れた美しさ」。隠れたといえばいえば実は
この花、散策途中では見ることができず、ルートから外れた隠れた場所にひっそりと
咲いています。このような花を探して歩くことも自然散策の楽しみのひとつですよね。
＊ぜんぜんひとりじゃないのだ。（ばたやん）
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＜早春第６話 エンゴサク＞
青紫色のほうは｛ヤマエンゴサク｝紅紫色のほうは｛ジロボウエンゴサク｝どちらも自然散策
路内にたくさん自生しています。名前の由来は根っこを乾燥させた漢方薬「延胡索」より。
自然散策路内には貴重な花々のほか、この花のように薬効のある植物も数多く自生しており
知識不足で誤用するとたいへんなことになる可能性がある為、植物採集は一切、禁止となって
いるのです。
自然散策路もこの花が咲く頃になると気の早い春の花たちがだんだんと芽吹き始め春が近い
ことを教えてくれてるようです。
＊ この花はいろんな方向に花を咲かすので
どこが正面なのかよくわからないのだ。
（ばたやん）
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＜早春第５話 エヒメアヤメ＞
｛エヒメアヤメ｝この花も天然記念物クラスの貴重な花で絶滅危惧種に指定している県も
あるほど。また女性のお客様に大変人気がある為、この花の咲いている時期の自然散策
はみんなが写真を撮るためいつも渋滞してしまいます。雨上がりの朝など、この花を見つけ
ると思わず立ち止まってしまうほど、鮮やかな紫色が美しい花です。
＊花はとっても小さいけれど、花の形はしっかりアヤメの形を
しているのだ。（ばたやん）
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＜早春第４話 ツクシショウジョウバカマ＞
名前も花の姿も変わってますよね。この｛ツクシショウジョウバカマ｝のツクシとは漢字で書くと
筑紫、文字通りその生息の殆どが九州に集中しています。本州に多い本家のショウジョウバ
カマは花の色が紅色に対しこちらのショウジョウバカマは白桃色に紫色のアクセントが特徴。
自然散策路内では比較的数多く見ることのできる花のひとつです。
＊花後、一時的に赤くなる性質をもつことから、顔の赤い想像上の動物
猩々（しょうじょう）に見立て名づけられたそうです。（ばたやん）
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