◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて
夏に咲く花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<夏の花便り 第9話 クララ>
{クララ}とは随分、チャーミングな名前ですね。和名では眩草(くららぐさ)と書き、根を噛むと
クラクラと目がくらむほど苦いとか。苦さ比べでこの花に対抗できるのは同じく散策路内に自生
する{センブリ}くらいかも。どちらも健胃などの漢方薬として有名ですね。また別の希少価値
としてこの植物は蝶の{オオルリシジミ}の食草となることでも知られています。この植物が減少
するとあの美しい蝶も見られなくなるので大切にしなければなりませんね。
*貴重な蝶々を育てる大事な植物なのだ(ばたやん)
◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて夏に咲く
花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<夏の花便り 第6話 キスゲ>
「なぞなぞ」です。開花時期なのに自然散策に参加されるお客様はみることの出来ない花は
な~んだ? 答えは{キスゲ}。夕方に開花する為、{ユウスゲ}とも呼ばれ、そのほとんどの
花は翌朝までに閉じてしまう一夜花です。1メートルほどの高さまで成長し黄色の鮮やかな
花をつけるため、ススキの草原をバックにそのコントラストがとても美しくよく目立ちます。
どうぞ、チェックインの後、ご夕食前に夕涼みをかねてご鑑賞下さいませ。
* とてもよい香りがするのだ(ばたやん)
◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて夏に向けて咲く花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<夏の花便り 第2話 ヤマクルミ>
別名{オニクルミ}。ウイスキーのおつまみにピッタリですが、栄養価が高いためか野ネズミが
先に食べてしまいます。春の野焼きのあと、黒く焼けた草原に、たくさんの殻を見つけることが
できるので周辺の山々にもたくさん自生しているはず。落下する前は鮮やかな緑色の実が
房状に生っているので見つけることもとても簡単。縄文時代にはすでに食べられていた形跡が
あるこの{ヤマクルミ}。きっとその当時の貴重な栄養源だったのでしょうね。
* 古代人の栄養食品だったのだ(ばたやん)
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