気付かれないお客様も多いようですが、レストラン“メテオ”の暖話室にはバーが併設されております。 残念ながら、このバー“メテオ”が賑わうのは殆どがディクソン・ハウスのライブが行われる土・日・祝日の夜だけです。 逆に言えば、平日の夜は静かにお酒を楽しむことが出来ます。
バー“メテオ”ではスタンダードカクテルと共にオリジナルカクテルもお楽しみいただけます。代表的なオリジナルカクテルはカシス・リキュールの甘みと香りを爽やかに楽しめるロング・カクテルの“メテオ”と、ピーチ・リキュールの香りと目にも鮮やかなグリーンがレゾネイト周辺の大自然に吹く爽やかな風を思わせるショート・カクテルの“シャイン”です。
どこのバーでもメニューで分類されているカクテルの“ロング・カクテル”と“ショート・カクテル”の違いですが、よく耳にするのが「ロングが細長いグラスで、ショートは逆三角形のグラスに入ってるカクテルでしょ?」です。.....決して間違いではありませんが、正確に申し上げれば“ロング・タイム・カクテル”と“ショート・タイム・カクテル”の略です。
“ロング・カクテル”は主にタンブラーやコリンズ・グラス、オールド・ファッションド・グラス(ロック・グラス)を使います。氷が入っているので比較的長い時間、その味を楽しむことが出来ます。
“ショート・カクテル”はカクテルグラスやワイングラス、シャンパン・グラスを使用し、基本的には氷を入れずに提供する為、温度が上がって味のバランスが崩れる前に飲み干すのが美味しく飲むコツです。 老舗のバーでは『三口で飲み干せ!』なんて暗黙のルールがあったりしましたが、最近ではそんな厳しいルールも聞くことは少なくなりました。
どちらも提供した時が一番美味しく飲める瞬間ではありますが、当然お客様の飲むペースにルールはなく、自分にあったペースで楽しんでいただければ結構です。
また、何を飲んでいいか分からない場合は、遠慮なくバーテンダーにご相談ください。
ひとつ、このバー“メテオ”でカクテルを飲む際にご注意頂きたいのは、遠方からの長旅で疲れた体に標高865mの高所です。高アルコールのカクテルはお客様の身体にはかなりの負担がかかると思われます。 普段よりは軽めのカクテル、もしくはノンアルコールカクテルをご注文いただければ、楽しい思い出のままで久住高原の爽やかな朝を迎えられることでしょう。
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