6日が雨の為で順延になった野焼きですが、順延日の本日は生憎強風です。 予報でも8m~10m程度で、実際も強風でした。 こんな日に野焼きを行うと、下手をする野焼きが山火事に発展する・・・・発展する? 何かおかしな日本語です。
ホテルの敷地は約14ヘクタール・・・・福岡ドームが何個か入る面積であります。 その内7割近くが草地ですので、それを燃やせば、相当の温暖化を促進する事になるのですが、この古代から行われてきている野焼きを途絶えさせることは出来ません (野焼きを行わずにいると、草地は時を経過して雑木林となり、草地が無くなる事になります。)
8時半に隣の牧野組合が火を放ったので、ホテルの野焼き部隊も活動開始です。 強風下での野焼きは、先ずは風下に火を付け、延焼を起こさない位に草地が燃えると、次ぎに風上に火を付けます、すると一気に火は走り出します。 炎は秒速、2m~4m近くで走る場合もありますし、10m近くに上る事もあります。 風下で延焼を防ぐ部隊は、煙が目に入り煙たいし、鼻の中は真っ黒になります。 途中で何回か、鼻水出して鼻掃除が必要です・・・・こんな時に限ってマスクを用意していない私が悪い 9時から始めた野焼きは、休憩を挟んで2時には終了しました。 幸いに延焼も無く今年の野焼きも無事終了です。 暫くの間は、黒こげの草原に、また灰が飛び通っていますので、ホテル回りは少々灰だらけですので、ご容赦下さい。
YouTubeにUPしてリンクを張るのですが、このブログTypePadには相性が悪いのか、リンクが出来ません。 下記のアドレスで野焼き風景をご覧下さい。 レポートは副番頭です。
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