今日は、「レゾネイトのそっくりさん」のヒミツについてお話します。
久住高原の中には、レゾネイトクラブくじゅうのように「木」、「土壁」、「石」の自然素材を駆使した建物があと3軒あります。
その3つの建物をご紹介いたします。
1軒目が、レゾネイトの姉妹施設、「久住高原コテージ」。
2軒目が、「久住高原ゴルフ倶楽部」。
3軒目が、「久住高原地ビール村」。
です。
お客様には、よく「そっくりね」とおっしゃっていただくのですが、実は、レゾネイトも含めたこの4軒は、同じ建築家の設計なのです。
建築家の名前は、「丸山欣也」氏。
久住高原は、日本の自然の中でも特殊な風景。
このデリケートで貴重な環境に、「自然と共鳴」するデザインを、いかに丁寧に組み込むか…というのが、この4つの建築デザインのテーマだそうです。
どの建築も、風景に溶け込み、自然に馴染み、四季の変化に靡(なび)くよう工夫と仕掛けが考えられており、全体に自然環境と建物の一体化が注意深くデザインされています。
また、どの建築も、
「建物は、使いやすさという技能面や、安らぎを与えるという精神面からのデザインだけでなく、保健・衛生面…すなわち健康面からのデザイン空間作りがなされなければならない。
直接、間接に身体に害になる素材や空間を避け、肌にやさしく呼吸をし、空気も浄化し温度調節する自然の素材、木・土・石が主に使うことで、身体に良い空間を作りたい。
高分子から生まれる樹脂の新建材や、鉄、アルミなどツルツル、ピカピカの危険がいっぱいつまっている素材で作られた今日の生活空間が日常ならば、非日常は、自然の素材のやわらかで温かな空間に身を置くことを大切にして欲しい」
という丸山氏の考え方をふんだんに取り入れ、「非日常」の場所、久住高原にふさわしいデザインになっています。
一番最初に立った長男が「レゾネイトクラブくじゅう」(16歳)、次男は「久住高原地ビール村」(11歳)、三男は「久住高原ゴルフ倶楽部」(11歳)、四男は「久住高原コテージ」(11歳)の「そっくり四兄弟」。
下の3つは、同じ年の月違いに立った、言わば「三つ子」みたいなものです。
建築デザインに興味をお持ちの方は、久住高原へお越しの際、是非、この四兄弟をご覧になってみてください。
最近のコメント