今日は、「○○風」のヒミツのお話です。
お客様から、よく「レゾネイトの建物は何風ですか?」というご質問をいただきます。
「木造」「土壁」「瓦屋根」という点では、「和風」のような気がしますし、「洋室タイプの客室」という点では、「洋風」のような気もします。
かと言って、「和洋折衷」とも言い難いような…。
逆に、お越しになったお客様に「何風に見えますか」と質問に質問で返しますと、「チベット風」「アフリカ風」「アメリカ風」「ヨーロッパ風」というようなお言葉も頂戴します。
実は、もともと「何風」でもないんです。
私たちの思いだけで強いて言えば、この風土に根付くためのここならではのデザインで作っておりますので、「久住高原風」とも言えますが、お客様には「何風」と感じていただいても構いません。
お客様が過去に旅行された先で、「よく似た景色を見たなぁ」と思われれば「チベット風」でも、「アフリカ風」でも構いませんし、映画でご覧になった場面に似ているようでしたら、「アメリカの開拓期風」「ヨーロッパの山小屋風」でも結構です。
とにかく、お客様のそれまでのご経験に重ね合わせて、何風と思っていただいてもいい施設…それがレゾネイトです。
お客様ならではの「○○風」に思っていただければ、同時に懐かしさも感じていただくことができるのではないでしょうか。
ここ「久住」という土地には、懐古感溢れる町並みだけでなく、昔懐かしい風習がまだまだたくさん残っています。
そんな風習に基づいた行事を、少しでもご紹介していければと考えております。
「心の源郷を思わせる風景」の中で「土地ならではの風習」を楽しんで懐かしむうちに自ずと取り戻す「あったかい心」。
これも、レゾネイトでの滞在のお土産にお客様にお持ち帰りいただきたいもののひとつです。
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