今の季節、天空高く目を上げていくと大きな四角形が見えます。秋は周りに明るい星が少ないので三等星が多いこの星座もけっこう目立ちます。
これは、秋の四角型とか秋の四辺形とか言われる、ペガスス座の胴体の星々です。ペガスス座は星空神話で勇者ペルセウスがメドゥーサを倒したときにメドゥーサの屍から生まれた天馬です。ペルセウスがペガススに乗って飛んでいると鎖につながれたアンドロメダ王妃を見つけて・・・。というのは別のお話になります。
この星座の星座図を見ると不思議な事に気づきます。下半身がないのです、それにへそから女性をぶら下げているのです。ぶらさがっているのは前述のアンドロメダ、おへその星はアルフェラッツと言いそのまま「馬のへそ」の意味です。
下半身が無いのは雲に隠れているだの速く走っているので後ろ足が見えない(マンガか!)だとか足の速さを自慢していたので神様に光と競争させられて下半身をどこかに置いてきてしまった!とか様々なへんてこ話が伝わっています。
だれか上半身をさがしているかわいそうな下半身だけの馬を見つけたらペガススに教えてあげて下さい。
それじゃ又!RAINYでした。
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