今、南の空を見ると明るく輝いている星があります。多分それは木星です。
現在、木星は一等星の約10倍ほど明るく光ってますので都会でも見ることができるはずです。明るさ比べをすると太陽、月、金星の次に明るい星になります。(木星が金星より明るいときもありますし火星が木星より明るいときもあります)
なぜ、木星が明るいかというと単純に大きいからです。ただ直径は地球の11倍、体積は1,300倍もあるのに水素を大半とした大気のために質量は318倍程度です。
それでも木星以外の惑星全てを合わせた質量の2.5倍もあるため太陽系の重心は太陽の中心ではなく表面付近にあるそうです。
又、木星には大赤班というまるで目の様な模様があります。これは地球の2倍ほどもある台風のような渦巻きで350年間も観察されて続けています。
木星は英語でジュピターといいギリシャ神話のゼウスにあたります。そのせいでしょうか、たくさんある衛星(現在見つかっているものは63個)の中で名前がついたものの大半はギリシャ神話でゼウスに関係している名前で占められています。
ちなみに、レゾネイトから1.5時間ぐらいのセントレジャー城島高原パークという遊園地にある日本で初めての木製ジェットコースターの名前はジュピターと言います。木製→もくせい→木星→ジュピターですね。このつながりに気づいたときは愕然としました。(^_^;
それじゃ又! RAINYでした。
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