◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<春の花便り 第11話 オカトラノオ>
{岡虎の尾}この和名は古くからあるものと思われますがどうして日本にはいない「虎」の尾
になるのかよくわかりませんね。わからないといえばこの{岡虎の尾}はサクラソウ科、{伊吹虎の尾}
はタデ科、{春虎の尾}もタデ科、{花虎の尾}は紫蘇科、{姫虎の尾}はゴマノハグサ科と分類も
多くてよくわかりません。丘の斜面の日当たりの良い場所を好み、近づいてよくみると小さな
白い花が寄り集まって虎のしっぽが出来上がっていることがわかります。
またこの花の咲く頃にもなれば、新芽や木の芽が出る為か、それとも繁殖期をむかえる為か
時折、散策途中に{コジュケイ}をみかけます。胸元の青灰色がトレードマークでこれが{ヤマドリ}
との違い。森の先住民であるこんな鳥たちに出会えることも自然散策の楽しみのひとつですね。
*この鳥は「チョットコイ」と鳴く。なまいきな鳥なのだ。(ばたやん)
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