◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の{先取り花便り}をお届けしています。
<春の花便り 第8話 ラショウモンカズラ>
沢沿いの湿ったところを好み、散策路の一番最初の沢にかかる橋の付近にかたまって咲き
始める{羅生門葛}、葛の名が示すとおり茎がつる状に伸びながら成長します。
花の色は濃い紫色、この時期に咲く花の中では一番大きな花でもあります。
話は変わりますがお客様がこの花を観賞されていると時折、沢に泳ぐ小さな魚を見つけられ
名を尋ねられることがあります。その魚の正体は{ヤマメ}、ここ久住もそうですが、地方によって
{エノハ}と呼ばれています。清流にしか棲めない魚で、少し大きくなると下流へ旅立ちます。
ファンがとても多い、美味しい川魚の代表格ですね。
* くじゅう一番水と水神様。エノハの旅もここから
始まるのだ。(ばたやん)
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