春の便り ～森のキノコたち

◎水曜日と日曜日の「レゾスタガイド」ではホテル敷地内の自然散策路内にて春から初夏にかけて咲く花々の｛先取り花便り｝をお届けしています。

＜春の便り　第１０話　森のキノコたち＞

今回は番外編として３つの「キノコ」のご紹介。暖かくなるにつれ自然散策路内では花だけでなく

｛キノコ｝もたくさんご覧いただくことができます。美味しい｛キノコ｝もありますが、誤食の危険性が

ある為、｛きのこ狩り｝は一切禁止。どうぞ「キノコ　ウォッチング」をお楽しみ下さいませ。

さて下段、左手の写真は｛アミガサダケ　編笠茸｝いわゆるフランス料理でいうところの

「モリーユ」ですね。生食は不可ですが春を告げるメジャーな食用キノコです。中央の写真は

｛ミミフサダケ　耳総茸｝。数の少ないキノコとの事ですが、散策途中に偶然見つけました。

別名は「ウサギノミミ」というそうです。耳総茸がウサギの耳なら、最後は木の耳、｛キクラゲ｝

です。漢字でも「木耳」と書きブナやカエデの倒木によく発生します。生のまま食べることの

出来る数少ないキノコのひとつで、しばらく水につけもどした後、辛子醤油につけて食べると

ビールのおつまみに最適。また都会にいながら鑑賞希望の方はちゃんぽんやラーメンの

トッピングでもご覧頂くことができます。（笑）