清川村から三重町へ行く途中に“沈堕の滝”があります。反対から見ると大きな看板はあるのですが久住方面から行く場合は看板を見落としそうになるので、気を付けて下さい!国道502号線から県道26号線に入ります。
この滝は、雪舟の『鎮田瀑図』に描かれている由緒ある滝だとか。橋を渡り、見えてきました。
「すごそう!」
遠めで見ても迫力があります。大野川本流にかかる幅約110m、高さ20mの懸崖を落下する雄滝と支流平井川にかかる幅4m、高さ18mの2瀑からなる滝で「豊後のナイアガラ」と呼ばれているとのこと。近くまで歩いていくと、滝の上から水が落ちていく様を間近で見ることができます。側には旧沈堕発電所跡があります。明治時代末期に建設、別府大分間の電車を走らせ、大分県の産業開発の原動力となったそうです。西洋技術を取り入れた石造建築物なのでまるで外国の古城が現れたよう。不思議な空間でした。
ちょうどお昼時だったので、清川の道の駅で買ったお弁当を持って行き、滝を眺めながらピクニック♪この過ごし方もおススメです!
(ますちゃん)
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