チューリップ フェスタの場所である原尻の滝について、今日はご紹介しましょう。滝というと、落ちてくる水を見上げるような滝を想像しませんか?でもここ、原尻の滝は、なんと見下ろすのです。
「え?滝っていったって、見渡す限り平地じゃない?どこにあるの?」
なんて不思議に思うほど、遠く先まで見える、見通しがよい所。滝なんて見当たりません。しかし、駐車場で車を降りると、確かにドドドッという水の音がします。音の方向へ行くと、すぐに見付けました!目線と同じ位置から水が落ちる滝が現れるのです。まるで、大きな落とし穴に、水が流れ込んでいるよう。アッと驚く滝でした。滝を見るおススメポイントは、滝の前に架かっている吊橋。たくさんの人が通ると揺れますが、しっかりしているので安心して通って下さい。少し下が見えるスリルも楽しいですし、勇気を出して渡ってみるのも思い出になります♪
この滝、東洋のナイアガラといわれているそうです。カナダで本場のナイアガラを見た私は
「規模はちっちゃいけど、言いたいことはわかる」
と、思わず苦笑してしまいました。「あ~ねぇ」と共感して下さる方もいらっしゃるのでは(笑)山道を歩いて行かなくても見ることが出来る滝ですので、どんな年齢層でも気軽に行ける滝ですよ。
原尻の滝周辺の風景は、なんだか懐かしい感じがします。田んぼがあり、川がある。その川の中には、宮島のように鳥居が立っています。川から滝になり、流れ落ちる豊富な水。そして周りの山は、四季折々いろんな色に染まっていく、素敵な所です。田舎風景をきちんと残しているような、私の憧れの田舎という感じです。
(ますちゃん)
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