本日曇り。レゾネイトの野焼きいよいよ決行です。私は昼過ぎから出勤だったので、仕事前に寄ってみることにしました。
12時。山側はもう終わり、次は反対の草原側を野焼きするという情報を入手。場所は、以前ご紹介した第三駐車場だとか。すぐに私は草原の入り口まで車で行き、そこからは走って現場に向かいます。それにしても草原の広いこと…。走っても走っても着きません。やっとの思いで現場に着いた時は、ゼイゼイ息が切れてしまいました。これでも昔は走るのが得意だったんですけどね(笑)
息を整え、前を見ると、レゾネイトが燃えています!いや、ホテル周辺が燃えているだけなのに、一瞬見間違えるほど近くまで燃やしているのです。私の体以上になった炎がメラメラ燃え上がり、草原に広がっていきます。
「あつい!すごい熱いよ!」
火のせいで、一帯はものすごい熱です。興奮した私は、きゃあきゃあ叫びながら草原を走り回りました。そんな私を見付けたスタッフが
「お~。誰かと思ったら、ますちゃんやないの」
と声を掛けてくれました。
「しかし、ますちゃん。その格好は野焼きする格好じゃないよ~」
今日の私の格好は、ワンピースにブーツ。どう見ても、野焼きスタイルではなかったのでみんなから笑われました。それでも私はブーツで草原を走り回ります。
「そんなに走りよったら、筋肉痛になるよ」
みんなに茶化されながら?心配されながら?野焼き見物開始!
火を付けるスタッフを発見!うちの火付け部隊です。このシルバーの機械、その名も“草焼き”だそうです。シューという音を立て、棒の先から火がでるのです。枯れたススキをどんどん燃えさせていくのが、この機械。そして、危険がないように火を消す係の火消し部隊もいます。水の入った袋を背負い、火を消していきます。その水を補充するトラックも側にいます。火ぼてというホウキみたいな道具を使って火を消す係もいます。
今日集まった野焼き部隊(スタッフ)は約15人。皆で協力して、春を迎える準備をしています。黒くなった大地から、かわいらしいお花たちが咲くのをまだかまだかと待っています。今日のレゾネイト周辺は一日中、自然が生み出した野焼きの“匂い”がしていました。野焼きの大地も見応えありますし、明るく彩られた大地も素敵です。ぜひ、どちらもお客様に見ていただきたい。そう願いながら、野焼き見物を終えました。
(ますちゃん)
HPhttp://www.resonate.co.jp/
最近のコメント