さて、今日は日本一の炭酸泉の紹介をさせていただきます。
くじゅう連山の 2番目に高い山「大船山 1787M」の南側麓の地域は、七里田
温泉や長湯温泉など炭酸泉を含む温泉や、飲用水の炭酸水「恵み茶屋」など
、炭酸を含む温泉や水が多く噴出しています。ホテルの温泉も「炭酸土類泉」
でやはり炭酸が含まれています。先だっては長湯温泉にある「ラムネ温泉」が
新装オープンし人気を得ていて、連日温泉客で賑わっていますので、一度
こちらに来られた際はお試しあれ。
炭酸泉は血行を促進し、疲労回復などに良く効くと言われていますが、飲泉し
ては胃腸にも良いといわれています。
あの花王のバブもこの長湯温泉の炭酸泉を参考にして作られたと伺っています。
これらの炭酸泉の中でも、一番凄いのは七里田温泉の下の湯ではないでしょ
うか。先日、少し体が疲れを感じたので、どこか温泉で疲れを取ろうと思い、
ホテルの温泉では気が引けるので他の温泉に入ろうと、近くにはあるが行っ
たことの無い七里田の下の湯に行ってきました。この温泉の炭酸泉は有名
ですが、どのくらいの炭酸温泉かと試す目的もありました。入浴の受付は七里田
温泉館で入浴チケット210円を買い求め、150m程度離れたところにある温泉場へ、
温泉場は、はっきり言って古く小さくて清潔感の無い浴場です。
浴槽も6名も入 れば一杯になるくらいの大きさ!先客二人が入っている中に
体をつける、お湯はぬるめで37度程度、初秋の今頃なら入れる湯温かな!
湯の中からは炭酸の泡がぶつぶつと出ている。入って僅か1分程度で、体
中に気泡が一杯付いてくる。これは凄い! 口に含むと炭酸と鉄分が混じ
りあった鉄入りラムネ。 温泉は毎分400L噴出しているので、この小さな
浴槽ではとにかくもったいない限り。 浴槽が小さいこともあり、先客とつい
会話が始まる。先客も1時間近くかけて時々通っているとのこと。しばらく
して先客もあがり、次に地元の人たちが入ってくる。皆顔見知りの様子で
、今日の出来事など話している。 ぬる湯でも約40分近く入ったので、体がぽ
かぽかで汗がでる。なんか体の疲れも飛んで行った感じ、なんか癖になり
そうな温泉。そんな訳でつい翌日も下湯通い、その日は近所の民宿に泊ま
ったラガーマン達と一緒になったが、その中の一人が凄い凄いを連発!
ぬる湯だから少し程度のアルコールが入っていても大丈夫の様子です。
ここの温泉、浴場は古く清潔感に欠けるが温泉は紛れも無く、これぞ日本一の
炭酸泉である。旅人には、地元民とのふれあいも十分にできるこの温泉、
久住に来られた際は是非お立ち寄りいただきたい。この日は、先日以上に体
がぬくもった感じ。しばらくは、下湯通いが続きそうである。
お問い合わせ先 七里田温泉館 0974-77-2686
ホテルより車で10分程度
はじめに…
私が好きなレゾネイトの三つの場所。
テラス。雲海の間から朝日が昇り、久住に広がる高原、遠くは祖母・傾山まで見渡せる大自然が、何度も私を勇気付けてくれた。テラスに立ち、深呼吸をする。私の大きなため息も、果てしない器がそっと片隅に隠してくれた。草木のにおいがする風が吹けば、私の足は迷う事なく風と一緒に前へ歩き出す。癒しやリフレッシュを求めてくる方にオススメの場所。
ふたつめは、新客室の露天風呂。午後0時に湯を張り、入浴。パッと空を見上げれば、ものすごい数の星、星、星。まるで夜空の中に飛び込んだよう。手を伸ばせば届きそうな近さを感じさせるのは、さすが久住である。お風呂に入りながら天体観測なんて、日ごろ頑張っている自分へのささやかなプレゼント。
最後の場所は、図書コーナー。木の温もりに誘われて入っていくと、絵本からエッセイ、山の写真集など、あらゆる本が並べてある。きっと昔、目にした懐かしい本もあるはずだ。レゾネイトに来てくださるお客様の中には、普段持てない時間を楽しむ方もいるだろう。本を読もうと図書コーナーに足を運んでくださった方には、ぜひ〝自分の時間〟に再会してほしい。本には出会いがあり、想い出がある。今回、この大好きな図書コーナーから本を通して、レゾネイトでの〝出会い〟を書いてみたい。
次はあたなとの出会いかも。たくさんの出会いをレゾネイトでお待ちしております。
宿泊部 フロント 増田 明子
山口県下関市出身。(生まれも育ちも海の町)
平成十六年三月レゾネイト就職。(念願の久住町民に!)
大学時代児童文学作家の村中李衣先生に師事。(童話創作してました)
村田喜代子先生(芥川賞受賞作家)にも文章を教えて頂きました。(久住の作品も多数あり)
メルマガ初挑戦ですが、頑張ります!(やってみなきゃ始まらない!)
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